May 29, 2008

国立競技場よ、日本の”ウェンブリー”になれ

文部科学省は、東京の国立競技場の老朽化に伴って、サッカー専用競技場化も視野に入れた大規模改修の検討を始めるらしい。

私が、サッカー観戦に通ったスタジアムの中で、もっとも観戦回数が多いのが国立競技場だ。JSL, 天皇杯、トヨタカップ、高校サッカーなど、様々な試合の思い出いっぱいのスタジアムだ。現在は、陸上トラック付きだが、それでもスタジアムとグランドが比較的近いので、非常に観戦しやすい。それが、さらにサッカー専用競技場化すれば言うことはない。

国立競技場の良さはなんといっても、そのアクセスの良さ。交通機関も様々なオプションがあるので、特定の交通機関に人が集中して試合後対混雑する地方の競技場などと比べると、スタジアムへの行き帰りも大変快適。地方からのアクセスも良い。私の場合、へたするとエコパより国立の方が行き帰りが楽に感じる時があるくらいだ。

ぜひ、サッカー専用競技場化して、日本サッカーの”ウェンブリー”になって欲しい。ただ、一つ気になるのが、サッカー専用競技場化した場合、このスタジムをホームタウンにするクラブはどこになるのだろう?


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February 21, 2008

こんな機能があったら良いのに

最近、忙しくてなかなかサッカーを一試合丸々見ることが出来ない。まあ、面白い試合だったら引き込まれるように観てしまうだろうが、そんな試合はなかなかない。ブンデスリーガの小野や長谷部、オランダの本田などのプレーもチェックしたいのだが、放映スケジュールを調べて予約を入れたりするのを面倒。せっかく予約して観てみても、プレーしたのが後半わずかな時間だったり、ほとんどボールに触らなかったり、怪我でベンチ入りせずだったりすれば、がっかりするだけ。

自分のサッカーの好み、チェックしたいチーム、選手などのデータを登録してくれると、勝手に必要な部分を録画編集してダイジェスト版としてHDに保存しておいてくれる機能搭載のDVDレコーダーとかあったら良いのにと思ってしまう今日この頃である。1試合のダイジェストがが、15分くらいにまとまっているとうれしいのだが。5分じゃ短すぎるし、30分じゃちょっと長過ぎる。15分くらいであれば、だいたいその試合の概要はつかめそうな気がする。

でも、理想は思わず90分間、我を忘れて思わず見入ってしまうような試合が溢れていること。



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September 11, 2007

本物の技術とは

日経新聞8月31日朝刊に掲載された特集連載記事「オシム@ジャパン/代表諸君、うまくなれ」は、興味深いオシムのコメントが満載されているので、これから紹介していきた。まずは、オシムが語る技術の定義について。

「どんな厳しいプレッシャーをかけられても動きながらボールを正確に操り、状況に応じて左右どちらのキックでも高低や強弱、長短を自在にけり分けられるような、本当の試合で使える基本技術のことだ」

昔から、日本選手は相手のプレッシャーが無い時の、ボール扱いの技術は高いが、実際の試合でプレッシャーをかけられながらのボール扱いは、トップに比べて劣ると言われている。Jリーグレベルで、ミスをしているようでは、話にならない。本物のプレッシャーを掛けられると、ボロが出てしまうのが今の日本サッカーのレベルということか。

「日本選手のうまさはまだまだ"敵が近くにいないとき"に限られている。ワンタッチパスにしてもその本質は、自分がタッチ数を節約することで次に受ける選手に時間的な余裕を与えることなのに、格上の相手と戦うと苦し紛れに次の受け手にツケを回すようなパス回しになってしまう。磨くべきは、素早く次のプレーに移るという判断を伴った技術だ。」

(オシム談/2007/8/31日経新聞朝刊紙面より)

日本のパス回しは、責任回避の「タライ回し」。しかし、いくら受け手に時間的な余裕を与えても、その受け手が、その時間を使って素早く次ぎの判断の選択肢を考えなければ、ますます「タライ回し」になってしまう。



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April 06, 2007

顔を上げてプレーしよう!

昔、私はドリブルが大好きなドリブル小僧だったのだが、よく足元のボールばかりみていたので、顔を上げてプレーするように注意されたものだ。視野の広い選手になるには、出来るだけ顔を上げてプレーすることだ。顔を上げていれば、自然に周囲の状況が視野に入って来る。本物のドリブル小僧になるには、足元のボールを見なくても、足にボールが吸い付くように自由自在にボールが扱えなくてはならない。

顔を上げていれば、視線をちょっと動かすだけでも相手DFを惑わすフェイントを掛けることも出来る。ロナウジーニョは、ノールックパスがお得意だが、あれも顔を上げてプレーしているからこそ効果がある。

日本選手で、顔を上げてプレーしている印象が強かったのが、引退してしまった中田英だ。ボールを持っている時、常に胸を張って顔を上げてプレーしていた。だからこそ、激しいプレッシャーにさらされる欧州のトップリーグで長い期間プレーできたのだと思う。相手の動きが見えるから、ボールを奪われにくくなるし、味方の動きも見えるからパスミスも少なくなる。

シュートを打つ時も、しっかり顔を上げてゴールを見ていれば、シュートが決まる確率も高くなるはずだ。ただ、ボールをインパクトする瞬間だけは、しっかりボールを見た方が正確なキックが出来る。このあたりの間合いが難しいところだ。

スタジアムで試合を観戦する時など、選手が顔を上げてプレーしているかに注目してみても面白い。


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April 03, 2007

日本人FWの決定力を高める方法

あるブラジル人監督がJリーグの監督をしていた時、日本人のシュートの仕方を観察して、あるアドバイスをしたという。そのアドバイスとは・・・

「シュートは、ゴールの真ん中へ蹴れ」

これは、なかなか的を射たアドバイスかもしれない。

ジーコなどは、

「GKが取れないゴールの隅にパスを出す感覚でころがす」

とアドバイスしていたのは有名な話。一見理にかなっているが、シュート技術やゴール前での度胸に欠ける日本人には、ジーコのアドバイスはレベルの高過ぎて逆効果という見方も出来る。

狙おうとすればするほど、力んでしまったりして、シュートをはずす悪循環に陥る可能性もある。ワールドカップドイツ大会のクロアチア戦での柳沢のシュートミスが典型的だ。何も考えずにゴールの真ん中を狙う癖をつけておけば、あの場面で、なんなくゴールが決まっていたかもしれない。

決定的場面で勝負弱い日本人選手のこと、ゴール正面を狙っていれば、仮にシュートミスしても、逆に狙い済ましたようなゴール隅へのファインゴールが連発出来るかもしれない。ボールの正面を蹴り損ねて、(偶然に)左右にいい具合にボールが曲がって行く可能性もある。特に、ロングシュートなどは、思いっきりゴール正面を狙うと面白い。

正面を狙って、百発百中でゴール正面にボールが飛ぶようになって初めて、隅を狙うというのも一つの方法だ。


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January 18, 2007

カタールに要注意

今や金満リーグの代表である中東カタール。そのカタールでプレーする元浦和のエメルソンが、カタール代表入りする可能性があるという。既に、エメルソンは昨年10月にカタール国籍を取得済とのこと。

日本が予選リーグ敗退した昨年のアジア大会を制したのもカタール。今年のアジアカップでは、新加入のオーストラリアなどと共にカタールは優勝を狙う日本に立ちはだかる不気味な存在になるかもしれない。ちなみに、元磐田のグラウ、元FC東京のケリーなども、カタールにいるらしい。


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December 31, 2006

日本に足りないゲームを読む力

日本サッカーに不足しているものは、たくさんある。得点力不足もそうだが、ゲームの流れを読む力もまだまだ足りない。象徴的だったのが、ドイツワールドカップ初戦のオーストラリア戦。劣勢ながら、幸運な先制点を貰いながらも、後半39分、44分、ロスタイムと立て続けに失点して逆転負け。試合終盤の6分間をしっかり守り切ることが出来なかった。オーストラリアのヒディング監督は、後半3人の選手交代で一気に逆転を狙って来た。ヒディングは、日本の弱点の一つとして、試合の駆け引き下手を把握していたのだろう。

天皇杯準々決勝で、エスパルスは2-0のリードを守りきれずに、後半3点を奪われての逆転負け。鹿島のアウトゥリオ監督が、後半3人の選手を交代させて攻勢に出た采配が見事にあたった。アウトゥリオ監督は、試合後、「日本では2点差や3点差を逆転されるゲームが目立つ」という趣旨のコメントを残している。日本サッカーの弱点を熟知していたからこそ、思い切った選手交代で攻勢に出ればひっくり返せるという自信があったのだろう。

ヒディングやアウトゥリオなどの外国人監督には、日本人の試合運びのお人好しぶりが手に取るようにわかるのだろう。いくらテクニックに優れていても、フィジカルを鍛えても、最新の戦術を使おうとしても、その使い方を知らなければ宝の持ち腐れだ。試合巧者という意味では、やはりブラジルなどの南米の選手が一流だ。ブラジル選手のテクニックだけでなく、本当の意味での試合運びの巧さを手本にして欲しい。ブラジル選手のずるさ、というとすぐにマリーシアといったイメージが頭に浮かぶかもしれないが、本当の意味での頭の使い方に目を向けて欲しいものだ。



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October 05, 2006

クライフの言葉


「速く走ることも大事だが、重要なのはいつ走るか、だ」
(ヨハン・クライフ)

本当にテクニックのある選手は、頭を使う。走り続けるスタミナも大切だが、一試合通して考え続ける頭のスタミナの方が重要かもしれない。



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ヨハン・クライフ「美しく勝利せよ」
  
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September 20, 2006

世界で戦うために足りないもの

日本が、U-17アジア選手権で12年ぶりの優勝したのは、日本サッカーの将来にとって明るいニュースであることは言うまでもない。決勝の北朝鮮戦、2点のリードを許しながらも、延長に持ち込みひっくり返す勝負強さも評価できる。フィジカルとスピードの北朝鮮にも走り負けることはなかったし、テクニックでは圧倒していた。ただ、あくまでアジアを制したということ。来年のU-17世界選手権で、上位に行くには、まだまだ物足りない部分があることもたしかだ。

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* オシムに通じるスピード溢れるダイレクトプレー

今回の大会に参加したU-16代表は、平均的にテクニックのレベルも高いし、スピードがある。ワンタッチで、ポンポンとつないで攻めるスタイルは、オシムが代表で目指す日本人の俊敏性を活かしたサッカーにも通じるものがある。試合終盤になっても、運動量が落ちないスタミナも持っている。各ポジションに穴がないのも特徴だ。

* クラブユース育ちの優等生集団

メンバーのほとんどがJリーグの下部組織の所属。テクニックの水準が高い反面、優等生の集団という印象も強い。全員のプレースタイルが似ているので、ある意味選手一人一人の顔が見えない。プレースタイルから一目みてわかる選手は、イマジネーション豊かなプレーを披露する柿谷や右サイドの古典的なドリブラータイプの水沼くらいだ。

* 荒削りな個性も必要

だからといって他の選手たちの能力が低い訳ではない。しかし、世界のトップレベルを狙うには、まだまだ物足りない。今回の選手たちのテクニック、スピード、フィジカルが、ある意味で最低ラインだろう。これをベースに、いかに個性ある特徴を持っているかが、世界で勝負できる鍵だろう。もっともっとドリブラーや、パワーと高さを誇るセンターFW、絶対的な強さを持つディフェンダーなど、一目でその選手だとわかる特徴を持った選手が必要だ。

* いかに今回のベースにプラスできるか

優等生タイプの選手の中に、多少欠点はあっても一芸に秀でた個性派がブレンドされてはじめて、世界のトップレベルと戦える集団になる。今のままではまだまだ本大会で予選グループを突破できるかできないか、というボーダーラインというのが正直がところだろう。しかし、チームのベースとしては、かなり平均値が高いこともたしかだ。この年代の一年の成長は飛躍的だ、今後の選手の成長に期待したい。



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August 21, 2006

高校野球にはまった今年の夏

いつもの夏だったら、SBSカップサッカーやJリーグ観戦などが定番の過ごし方だったのだが、今年は高校野球にはまってしまった。なにせ母校があれよあれよという間に勝ち進みなんと優勝。8月6日の初戦から今日の決勝再試合まで、早実の試合は全部テレビ観戦。夏の高校野球をこんなに真剣に見たのは、26年前の荒木大輔を擁して決勝で横浜に負けた時以来だ。

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もちろん母校ということで力が入る訳だが、それ以上に早実のエース斉藤の冷静なピッチングの魅力に引き込まれてしまった。決勝が再試合になったということで、さすがの斉藤も疲労で打ち込まれるだろう、と予想したのだが、予想をまったく覆してのナイスピッチング。あのベッカムも使用した高濃度の酸素カプセルを宿舎に運び込んで疲労回復につとめたらしい。

疲れるのはピッチャ、キャッチャー。運動量が少ない、テンポが遅いスポーツというよりゲーム。というのが最近の野球のイメージだったのだが、今年の高校野球はピッチャーと打者の駆け引き、意外性のある試合展開など、野球の魅力を再認識させてくれた。いつも母校が甲子園に出ると、もう一試合勝ったら甲子園へ応援へ行こう、と言っているうちに負けてチャンスを逸していた。特に今回は、甲子園に行かなかったことに、ちょっと後悔。優勝などというチャンスは、また80年くらいないかもしれない。

サッカーも良いけど、やっぱり日本人には野球が染み付いているのかな、という考えが頭に浮かんだ。でも、プロ野球にはまったく興味はありません。さあ、頭をサッカーモードに切り換えなければ。



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