January 17, 2008

Jリーグ得点王、ジュニーニョの本職は右MF

昨シーズンのJリーグ得点王の川崎フロンターレの"快速FW”ジュニーニョは、

"「根っからの点取り屋ではない。母国ブラジルでは右MF。ゴールよりアシストに精を出していた」"

"母国の元同僚が近況を尋ねてきた。「すごく点を取っている。日本ではCFなんだ」と代理人が説明すると、驚嘆の声が上がった。「あいつが得点を重ねているなんて、信じられない」"

という記事を見て驚いた。

もともとシュートが得意な方ではなかったらしいが、ゴールを量産したのはシュート練習などの努力の賜物。ストライカーとして能力を磨いたのは、日本に来てからのようだ。

"日本育ちのゴールハンターは強調する。「シュート数の差はゴールへ挑戦する意識の差。日本人はもっとゴールへ向かわなければならない」"

得点ランキング上位4人の外国人FWのシュート数:120本以上
日本人の最多は、92本 (大久保)

(日経新聞1月15日夕刊より)

本職の日本人FWの奮起を期待したい。



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December 28, 2007

記憶に残るプレーをするからこそキングカズ

今シーズンのJリーグで、私のもっとも記憶に残るプレーは、最終節のレッズを奈落の底に落としたカズのアシスト。前半17分、右サイドでレッズの阿部を緩急の変化でタイミングをずらして抜いてから、すかさず絶妙のアーリークロス。阿部を抜くタイミングも、クロスを出すタイミングも、あのタイミングしかない。

元々足の速い選手でないカズ。絶対的なスピードがなくても、緩急の変化をはっきりと付ければ自分よりスピードのある選手も十分かわすことができるという見事なお手本プレーだ。スピードを落として相手にボールを奪えそうだと思わせておいて、相手がアタックしてきた瞬間にすっと前へ出る。そして、すぐにクロス。これも重要。もし、もう少しドリブルしていれば、せっかく抜いた阿部にまた追いつかれてしまう可能性が高い。年寄りに、持ち過ぎは厳禁だ。

自分の今のスピード、テクニックのキレ、これを十分に把握しているからこそ、カズは今なお現役でプレー出来る。この柔軟性こそが、カズの真骨頂だ。


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November 14, 2007

祝、レッズACLチャンピオン

ACLを勝ち進むレッズの試合は、ついつい真剣に観てしまう。自分の贔屓クラブでなくても、楽しめるし、力が入る。代表レベルだけでなく、クラブレベルでも世界に繋がっているのがサッカーの魅力ということを再認識する。やはり、真剣勝負は良いものだ。けして、選手たちは普段のJリーグで手抜きをしている訳ではないだろうが、ACLでのレッズの力を出し尽くしての勝負は本当に見応えがある。それにしても、レッズサポーターのパワーはすごい。今年は、有給休暇使いまくりだろう。

ps. この試合でレッズの選手が消耗してくれたら、なんてことは夢にも思っておりません!


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May 25, 2007

良い便り

3月のある日、e-mailをチェックしていると、ネット銀行から入金のお知らせメールを発見。メールを開いて見ると、totoの当選金の入金の知らせ。試しに買ったmini totoが当たったのだ。2,400円分購入して、当選金は25,961円。

普通のtotoでは、これまで2等で9,600円が最高。当たれば大きいが、なかなか当たらないtotoより、mini totoでこつこつ当てた方が堅実ということに気がついた。それからちょくちょくmini totoを買っている。

これまでの結果は、3勝9敗。投資額24,500円に対して、当選金42,014円。17,514円の儲け。時間がなくて、いい加減に購入している時もあるので、もっと真剣に分析して買えば勝率5割くらいにもってこれるかもしれない。mini totoの良いところは、予想する範囲が絞られるので、集中して分析できるところだ。予想を楽しみながら、ちょっとした小遣い稼ぎをするには、mini totoはおすすめだ。

さあ、今週末もがんばるぞ。


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April 18, 2007

中村憲剛のキックにはキレがある

エスパルスは、相性抜群の川崎フロンターレにアウェーで逆転負け。ここで勝っていれば、さらにフロンターレの苦手意識が確固たるものになっただけに、残念。今シーズンのエスパルスは、どちらかと言えば先行逃げ切り型。前半の押し気味の時間に、ゴールを重ねれば勝てるのだが、そこで決められないと、後半足が止まって押し込まれるパターンが多い。この試合でも、何度も決定期がありながら、ゴールは岡崎に見事なヘディングシュートの1点どまり。

なんといっても、試合の流れを決定的にしたのが、伊東輝のバックパスからの失点。輝が最後尾に下がっている場面は、意外に危ない。輝は、バランスを取ろうとよくボールを後ろに戻すのだが、そのボールが弱かったりする場合が多い。とは言うものの、それ以上にピンチの芽を確実につぶしてチームに貢献しているのは言うまでもない。それだけ、危険な場所に多く顔を出している証拠でもある。でも、あの場面であの浮き球のバックパスは、西部がかわいそうだ。

この試合で印象に残ったのは、フロンターレの中村。中村の視野の広さを支えるのが、キックのキレの良さだ。なかなか言葉で表現するのが難しいのだが、長いボールでも、最後まで低めの弾道でスピードが落ちずに失速しない。だから逆サイドへの大きな展開でも相手にボールを読まれていても味方に通るし、意外性のあるロングシュートも蹴れる。取り立てて身体能力が高そうにはないのだが、足の振りや身体が柔らかくてバネがあるのだろう。ああいうキックを、小さなステップで蹴れる日本人選手はそうそういない。まだまだ伸びしろがありそうで楽しみな選手だ。


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March 18, 2007

柏のフランサが面白い

柏のブラジル人FWのフランサのプレーは、なかなか面白い。ブラジル人なのに、ほとんどのプレーがワンタッチ、ツータッチで、ちょんちょんとはたく。前線でボールをはたきながらゴールの奪えるポジションにすすっーと入って行く。どちらかというと持ち過ぎタイプが多いブラジル人FWの中では異色のプレーぶりだ。

一昨年、エスパルスと柏が降格争いをしていたとき、柏サッカー場で初めてフランサを見たが、まったくプレーが噛み合っていなかった。サンパウロFCやレーバークーゼンで活躍、セレソンにも選ばれたことのあるかなりの大物と聞いていたが、期待はずれだと思った。しかし、昨年1シーズンJ2で戦って来たせいか、今は見事にチームにフィットしている。ようやく大物の本領発揮というところだろう。

柏は、前線からがんがんプレッシングをかけて来るスタイル。前線で奪ったボールを、フランサがいい感じでボールを配給している。まさに、最前線にいるゲームメーカーだ。

経 歴, '93ナシオナル・マテウス(ブラジル)?'94キンゼ・デ・ジャウー(ブラジル)?'96/06サンパウロFC(ブラジル)?'02バイヤー・レバークーゼン(ドイツ)?'05/07柏レイソル


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March 06, 2007

フェルナンジーニョの使い方

J1初戦の神戸戦、エスパルスは前半こそ中盤の選手が頻繁にポジションチェンジをして、細かいパス廻しで圧倒したものの、後半は運動量が減って神戸に押し込まれた。押し込んでいた時間に、追加点が取れなかったことも大きい。西部や市川などのDF陣の身体を張ったプレーがなければ、逆転を許していてもおかしくなかった試合だ。しかし、そこはどのチームも難しい初戦、ある程度大目に見なければならないだろう。

今年のエスパルスの行方を握るのは、なんといっても新加入のフェルナンジーニョ。健太監督は、フェルナンジーニョをトップ下に置くために、敢えてダイヤモンド型の中盤、ワンボランチを採用。たしかに、中盤をコンパクトに保つことが出来た前半は、機能した。フェルナンジーニョや藤本が縦横にポジションを変えるのに、伊東、杉山が上手にポジションを修正して穴をカバーしていたからだ。実際には、ワンボランチというよりダブルボランチ的になっていたように見える。しかし、このシステムは、やはり守備的なMFに負担がかかるのだろう。後半に入ると、フェルナンジーニョや藤本の運動量が落ちただけでなく、伊東や杉山の動きも落ちてMFのラインが後ろに下がってしまった。

そうなると中盤にスペースが出来て、相手にクリアボールをどんどん拾われてしまう、悪循環に陥った。この悪いリズムを断ち切ってくれたのが、後半の終盤にフェルナンジーニョに代えて投入された枝村だ。枝村がトップ下的に入ることで、中盤の連携が一気にスムーズになった。MFとFWのラインが近くなったことで、ボールを支配出来るようになった。

今年のエスパルスの中盤の駒は、豊富だ。ベンチに枝村、兵働などのレギュラークラスが控えていることは、健太監督の選手起用に余裕を与えることが出来る。こうしたメンバーが控えているからこそ、期待のフェルナンジーニョもプレーの質が落ちれば、すぐに代えることが出来る。これが今年のエスパルスの強みだろう。守備に関しては、西部のプレーにはますます磨きがかかってきているし、ウィークポイントだった左サイドも新加入の児玉の存在で穴がなくなった。

後は、課題の決定力。まだまだ、フェルナンジーニョのプレーが前線の選手と噛み合っているとは言えない。ベンチにいるMF陣も、どんどん質の高いプレーを見せることで、フェルナンジーニョを脅かして欲しい。この試合のようにフェルナンジーニョと心中することなく、悪ければ使わないという毅然とした采配が、逆にフェルナンジーニョの良さを引き出すだろう。


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February 23, 2007

そろそろ刺激が欲しいJリーグ

五輪代表の小粒で顔の見えない選手たちのプレーぶりを見ていると、彼らが活躍の舞台としているJリーグにもそろそろ刺激が与える必要を感じてしまう。彼らのプレーは、Jリーグの現状のレベルを象徴している。もちろん、Jリーグが出来る前の日本サッカーのレベルであれば、彼らも”一芸に秀でた”選手の集団ということになるだろう。そういう意味では、選手の底上げは上手く行っている日本サッカーと言えるが、世界のサッカーだって進歩していることを忘れてはならない。金満リーグのカタールなど中東のサッカーもレベルアップしているし、オセアニアからアジアに移って来たオーストラリアなどの存在もあり、アジアのサッカーのレベルも確実にアップしてきている。

バブル崩壊後に、堅実な身の丈経営を身につけたJリーグの各クラブ。そろそろ前向きな投資をする時期に来ている。魅力のあるレベルの高い世界から注目されるリーグにするには、どうするべきかを真剣に考えるべきだろう。Jリーグのレベルが上がらない限り、代表のレベルアップはない。その特効薬の一つは、外国人枠をもっと有効に使うことだ。少なくともレッズなどの世界に目指すビッグクラブは、ぜひ現役ばりばりのスーパースターを引っ張って来て欲しい。親会社ががっぽり儲けているグランパスなども、今の陣容は寂しい限りだ。

Jリーグも、海外のスーパースターに触手を伸ばしたいが予算が苦しい、というクラブに特別融資制度を設けるのも一つだ。その外国人が、名前に恥じない活躍をしてリーグを盛り上げた場合は、融資の金利をさらに下げるなどのオプションを付けても面白い。また、そうした選手の獲得にはリーグを挙げてサポートする体制を作っても良い。

そういう高いレベルの助っ人が増えれば、観客動員も増えるだろうし、そうした選手のプレーを肌で感じられるメリットもある。凄腕のFWであれば、守備の強化につながるし、鉄壁のDFであれば得点力の強化につながる。もちろんJリーグ初期のような引退間近なロートルはもう不要だ。見たいのは現役バリバリのスーパースターか、メッシのような将来を嘱望される十代の若手プレーヤーだ。



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February 01, 2007

大卒選手を活かすエスパルス

昨シーズンは、新人王の藤本、兵動、矢島などの大学出身選手の活躍が目立ったエスパルス。今シーズンも廣井(駒大/DF)、原(駒大/FW)などの、有望な大卒新人を獲得した。廣井は、五輪代表などでチームを離れる機会が多そうな青山を脅かす存在になりそうだし、原もなかなかの俊足FWということで楽しみだ。

エスパルスの幹部は、大卒選手獲得に関して、以下のようにコメントしている。

「高校出身の選手はそのままプロになる分、やんちゃというか幼いところも残るが、大学生は考え方もしっかりするようになるから、ピッチの外でもチームに好影響を与えるメリットがある。」(スポニチ/1月26日紙面より)

たしかに、エスパルスのユース出身選手などはテクニックはあるが、人間的に幼いタイプが多い。怪我とかスランプに陥ったり、伸び悩んだり壁に当たると、それを乗り越えることが出来ずに、いつの間にか消えて行く選手も少なくない。そんな中に、”大人”の大卒選手をミックスすることは、チーム全体に取っても好影響を及ぼすのだろう。今シーズンのJ1, J2の大卒新人は、42名だそうだ。

カターニャでゴールを決めた森本や、高卒でグルノーブル入りした伊藤のような若いうちに一気にサッカーで勝負を掛ける人生も良いが、4年間じっくり大学で人間的に成長してから、プロに挑戦するのも悪くない。もちろん、問題は大学の4年間の過ごし方次第だが。



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January 02, 2007

内容が悪くても、しっかり勝てるレッズの強さ

天皇杯決勝は、レッズの選手層の厚さと守備の固さが光ったゲームだった。終始ボールを支配したのは、ガンバ。サッカーの美しさという点では、間違いなくガンバの方が上。しかし、シュートの一歩手前までは、パスでの崩す形が出来ていても、最後はレッズの守備陣にしっかり抑えられていた。トゥーリオ、ワシントンをはじめとする主力組を欠いていたレッズだが、ベストメンバーのガンバはゴールを奪うことは出来なかった。

レッズは、1トップの永井がなかなかうまく機能していなかった。しかし、ブッフバルトは、じっと我慢。勝負所で、岡野を投入して2トップにした采配が当たった。2トップにしたことで、永井がフリーになるチャンスが出来たことが、貴重な決勝ゴールに繋がった。

怪我人が多く控え組で戦ってタイトルを手にしたことは、今シーズンACLに挑戦する上でも大きい。チームのコンディションが悪くて自分たちのサッカーが出来ない場合の勝ち方が、チーム全体に浸透しているのがレッズの強さだ。こういう戦い方が実践できるJリーグのチームは、まだまだレッズだけ。

ガンバは、レッズより良いサッカーをしながらも、勝てなかった。自分たちのスタイルに選手も監督もこだわり過ぎた面も否定出来ない。選手交代をしたり、ゴールを奪うためには、力ずくのパワープレーに切り替えたり、セットプレーでの工夫といった変化も必要であったと思う。とは言うものの、この試合でメンバーを代えたり、攻め方を変えたりすることは、西野監督にとってもかなりリスクの大きいことだったことも確か。伸びしろのあるレッズと、目一杯で戦ったガンバ。この差が、勝敗を分けたと言えよう。

内容が悪くても、しっかり勝てるレッズ。今年のACLが、楽しみだ。



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