May 21, 2008

勝って当然

U-23代表のトゥーロン国際大会初戦、オランダに勝利というニュース。一瞬、なかなかやるな、と思った。しかし、オチがあった。対戦したオランダはU-20以下が主体。試合内容の詳細は知らないが、ニュースを見る限りでは、ようやく1-0で勝った、という雰囲気。五輪でメダルを狙うチームだったら勝って当然というところか。


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February 06, 2008

予想、理想、現実

今日のワールドカップ予選のタイ戦。

*予想
日本が圧倒的にボールを支配するが、なかなかゴールを奪えず。ようやく後半、コーナーキックから中沢のヘッドで1-0で辛勝。

*理想
前半開始5分に、高原のゴールで先制。その後も高原の追加点、さらには後半、大久保のダメ押しゴールで、3-0.

*現実
?

ps.タイ代表には、プレミアリーグ・マンチェスターC所属の選手が、三人いるようだが、タイのプレミアリーガーは、どの程度のレベルなのだろうか?試合に出れるレベルなのだろうか?ちなみに、一人は今日の試合は出場停止らしい。まあ、マンチェスターCのオーナーであるタイの元首相タクシン氏の肝入りなのだろう。

昔からタイのサッカーは、ショートパスをつなぐサッカーで、結構好きなタイプ。足下のボールさばきだけだったら、日本選手より上の選手も多い。最近は、だいぶモダンな戦術も取り入れているようで、けっこう日本は苦戦するように思う。



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November 22, 2007

祝、五輪代表北京五輪出場、でも本大会は厳しいぞ

北京五輪出場権を賭けたサウジとの一騎打ち。サウジが、寒さにも関わらず試合開始からモチベーションも非常に高く、かつ内容的にもいいサッカーをしていたので、なかなか見応えのある試合だった。サウジが攻めて、日本が受ける我慢のサッカー。我がエスパルスの岡ちゃんがフル出場したのも、反町監督が、攻撃より守備、内容より結果、最低でも0-0の引き分けを狙っていたからだろう。

残念だったのは、我慢のサッカーをするにしても、もっと大事にボールをキープするサッカーをして欲しかった。本大会では、もっとレベルの高いチームと対戦する。今日のような戦い方では、持ちこたえることは難しいだろう。それには、もっと突出した能力を持った選手がいないと厳しい。今のメンバーのままでは、本大会で予選リーグ突破するのは、大変難しいだろう。このメンバーで本大会を戦わなければならないのであれば、個人個人が相当のレベルアップを計らないといけない。

それにしても前線の守備では大きく貢献していた岡ちゃんだが、後半絶好のチャンスをはずしたのも、いかにも岡ちゃんらしい。あそこでゴールをしっかり決めてこそ、本物のストライカーだ。がんばれ、岡ちゃん!


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September 20, 2007

組織戦術も走るスタミナも、基本技術不足を補うものではない

「例えば、クロスボールが飛んで来た。CBとしてはクリアではなく味方につなぎたいが、敵のFWが間合いを詰めてきてトラップするよゆうがないとする。頭や旨を使ってワンタッチでフリーの味方に渡せる。この場合のコレクティブなプレーとは、味方を使って"2人でボールをトラップする”イメージだが、個人技術が低いとこれができない。個の力不足がプレーの質にも致命的な影響を与えてしまう」
(オシム談/日経新聞2007年8月31日紙面より)

どんなにすばらしい組織戦術も、走りまくるスタミナも、トップレベルでは個人の基本技術の不足をけして補い切ることは出来ない、というのがオシムの認識だ。このコメントを読むと、メキシコのDFが、相手が詰めて来ていても余裕で胸トラップをしながら相手のプレッシャーをかわしていた場面を思い出す。個人の基本技術は、サッカーの土台。日本選手には、まだまだこの土台が出来ていないということだ。手抜き工事の基礎の上に、最先端の工法で家を建てようとしていたのが、これまでの日本サッカーと言えるかもしれない。



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September 11, 2007

本物の技術とは

日経新聞8月31日朝刊に掲載された特集連載記事「オシム@ジャパン/代表諸君、うまくなれ」は、興味深いオシムのコメントが満載されているので、これから紹介していきた。まずは、オシムが語る技術の定義について。

「どんな厳しいプレッシャーをかけられても動きながらボールを正確に操り、状況に応じて左右どちらのキックでも高低や強弱、長短を自在にけり分けられるような、本当の試合で使える基本技術のことだ」

昔から、日本選手は相手のプレッシャーが無い時の、ボール扱いの技術は高いが、実際の試合でプレッシャーをかけられながらのボール扱いは、トップに比べて劣ると言われている。Jリーグレベルで、ミスをしているようでは、話にならない。本物のプレッシャーを掛けられると、ボロが出てしまうのが今の日本サッカーのレベルということか。

「日本選手のうまさはまだまだ"敵が近くにいないとき"に限られている。ワンタッチパスにしてもその本質は、自分がタッチ数を節約することで次に受ける選手に時間的な余裕を与えることなのに、格上の相手と戦うと苦し紛れに次の受け手にツケを回すようなパス回しになってしまう。磨くべきは、素早く次のプレーに移るという判断を伴った技術だ。」

(オシム談/2007/8/31日経新聞朝刊紙面より)

日本のパス回しは、責任回避の「タライ回し」。しかし、いくら受け手に時間的な余裕を与えても、その受け手が、その時間を使って素早く次ぎの判断の選択肢を考えなければ、ますます「タライ回し」になってしまう。



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July 28, 2007

選手層の薄さを露呈した日本

今回のアジア大会で、日本の交代選手が活躍した場面が少ないのが気になるところ。交代選手として、目立った活躍をしたのは、羽生くらいではないだろうか。鋭い動きでゴール前をかき回すのが得意な佐藤寿人だが、交代で投入されてもほとんど機能していなかった。

交代選手だけでなく、DFラインの層の薄さも気になる。大黒柱である中沢が怪我或は、累積警告による出場停止になんかなっていたら、さらに厳しい戦いになっていただろう。やはり、中沢クラスの高さ強さを兼ね備えたDFは、二人は欲しいところ。そういう意味では、闘莉王がいたら、サウジ戦の展開は違ったものになっていたかもしれない。

オシム監督は、アジア大会3位決定戦で、大幅な選手入れ替えを示唆している。3位決定戦ではフレッシュな選手のレギュレー陣を脅かすプレーを期待したいところだ。



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パスの精度は、連動するサッカーの生命線

アジア大会準決勝サウジ戦、日本のパスの精度が悪かったのが気になる。複数の選手が連動する動きでのパス廻しのサッカーは、パスの精度が命。ところが、横パスを廻している時は良いが、肝心の縦への楔のパスやスルーパスの精度が低かった。暑さと連戦の疲労の中での戦い。パスの受けての選手の運動量は期待出来ない。となると、当然人よりボールを動かすサッカーになる。そうなるとパスの精度が勝負のポイント。

身体能力に劣る日本選手に必要なのは、本当にミリ単位の精度だ。疲れている場合、本当にちょっとしたパスのブレが命取りになる。後半、ペナルティーエリア中央でボールを受けた日本選手が、足の内側でちょんとコースを変えてゴール前へフィードした場面。ほんのちょっとしたずれで、受けての佐藤寿人はボールを逃してしまった。あの場面でも、きっちりパス出ししていれば、完全にGKと一対一という場面だった。

疲れている時に出せるテクニックが、本物のテクニックだ。



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July 27, 2007

片肺飛行だった日本

アジアカップ準決勝のサウジアラビア戦、日本はまさかの3失点で敗退。この試合、いろいろと気になったことはあるのだが、特に気になったのが、右サイドからの攻撃。日本の攻撃は、左サイドに片より過ぎていたように見える。中村俊輔を右、遠藤を左に置いて、プレッシャーの少ないサイドからワイドに攻めるパターンというプランもあったはずと思うのだが、中村俊輔は左に貼り付いていた時間が長かった。その分、左サイドの駒野がオーバーラップした場面でも、そばに中村俊輔や遠藤などいる場面が多く、攻撃回数も多かったはずだ。

しかし、左サイドからボランチの鈴木などが逆サイドに展開しようとすると、そこには中村憲剛か加地がいるくらい。広大なフィールドが広がっている。中村憲剛も相手のカウンターからの中央突破も怖いので、それほど右サイドのサポートは出来ない。ということで加地にボールを廻しても、ほとんどフォローがなく相手と一対一になってしまう場面が多い。加地が、相手DFをキリキリ舞いさせてドリブル突破が繰り返せるようであれば、それも良いだろう。

しかし、今の加地は以前のような激しくアップダウンを繰り返してオーバーラップする運動量もキレもない。止まってボールを受けるケースが多いから、ドリブルというよりパスを選択することが多くなる。選択肢もサイドに開いた高原あたりにフィードするか、中へのスルーパスまたはクロスしかない。しかも、ペナルティエリア深く切れ込んでからのクロスではないので、簡単に相手に跳ね返されるばかりだ。

今の加地であれば、右サイドに駒野を持って来て、左に今野という布陣もあったのではないだろうか。サイドからの攻めが左に偏っていたから、当然中からの攻めも相手に絞られやすい。もっと両サイドの選手がボランチの選手を追い越していくようなプレーをガンガン見せないと、なかなか相手DFをワイドに揺さぶることが出来ない。中村俊輔をもっと右サイドにはらせて、そこからの展開を増やすと、右サイドの選手も思い切ってオーバラップできたはず。相手が外を警戒すれば、逆に中へのクロスのチャンスも増えるというものだ。

特に、後半になってからの左サイド偏重が気になった。敢えて右サイドを開けておくという作戦だったのだろうか?左サイドの駒野のオーバーラップは、そこそこ機能していただけに、残念だ。この試合を見る限りでは、早く代表にアントラーズの内田やガンバの安田あたりの、攻撃的サイドバックを加えて欲しい気がする。もちろん、エスパルスの右サイド市川も忘れてもらっては困る。



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July 15, 2007

FWの仕事は、ゴールを決めること

アジアカップUAE戦、高原の決定力の高さが際だった。ハンブルグ時代は、トップというよりウイング的なサイドに開いてのプレーを要求されたりして、なかなかストライカーとしてのゴールを決める仕事が出来なかった高原。フランクフルトに移籍してからは、本来の点取り屋としての仕事場であるペナルティーエリアの中でのプレー機会が増えたのが良かったのだろう。昔の良い時の高原が戻って来たようでとてもうれしい。

UAE戦でも、あまり高原がサイドに献身的に開くというプレーが少なかった。逆に中央にどっしり構えるプレーが目立った。その分、ボールに触る機会は、少ないかもしれないが、ゴールを狙えるチャンスは増える。そして、無駄な動きを抑えて体力を温存して、ここぞの場面に備える。だからこそ、一試合で一回か二回のチャンスを確実にモノにすることが出来る。2トップを組んだ巻は、献身的に動き回るのは良いが、肝心なゴールを決めるべきチャンスで雑なプレーをしてしまっていたのとは対照的だ。

MFやDFなどの様々なポジションの選手がゴールを決めるのも良いが、FWの大黒柱がきっちりゴールを決めてくれる方がチームの強さが一層引き立つ。この活躍で、相手チームの高原のマークが一層厳しくなるだろうが、それを跳ね返してゴールを重ねて欲しいものだ。チームの得点の半分以上が高原というくらいになると頼もしい。ストライカーは、チームの顔だ。エースが決めればチームに勢いが出る。

FWの前線からの守備も大切だが、FWの仕事はゴールを決めること。これを忘れてもらったら困る。

その他の感想

*加地:以前のような攻め上がりのスピードもなく、右サイドでの存在感が薄い。右サイドのプレーヤーならもっと他の選択肢があるだろうに。

*巻:やはりJリーグでも3点しか決めていないFWを代表に選ぶというのは、理解に苦しむ。

*川口:初戦の失点も、前へ飛び出す瞬発力の衰えが一因か。全体的にプレーに衰えが目立つ。こうした少しの衰えによるプレーエリアの狭まりが、強豪相手の試合では大きな弱点になる怖れがある。今の川口であれば、円熟味が増して安定感抜群の楢崎の方が上だ。



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July 09, 2007

セバスチャンのキックは、ワールドクラス

アジアカップ初戦のカタール戦。もっとも印象に残ったのがカタールのエース、セバスチャンのFKの迫力。度肝を抜いたのが、最初のFK。なにしろパンチがあってスピードがあった。今はやりの無回転キックとも異なる力強いキック。そして微妙に変化する。あのキックを見せられたら、川口も同点ゴールを決められた場面で、かなりびびっていたに違いない。セバスチャンは、FKが良いだけでなく、リーチの長さを活かしたボールキープも巧い。柏のフランサのようなボールさばきをする器用さも兼ね備えている。足もなかなか速い。

最初のFKだってあわやのキック。彼の2発だけで、日本が沈められていたとしてもおかしくない。まあ、負けなくて良かったということにしよう。

以下は、その他のカタール戦の感想

* 遠藤のプレーは消極的、省エネ過ぎる。パスも弱いし、シュートを打てる場面でも弱気。ジーコサッカーの面影を引きずっていた。

* DFの軸である中沢が、怪我や出場停止になったら、オシムはどうするつもりだろう。

* 羽生は、あの場面で決めていれば100点満点だったのだが。

* 鈴木啓太は、なかなか守備面で効いている。

* 暑さを意識したプレーになるのは、仕方がないが、積極的に動いて点を取りに行く時間を意識的に作ることも必要では。


最後に一言、ベトナムは強いぞ。


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